『娼婦と近世社会』(曽根ひろみ著、吉川弘文館刊)がなかなか読ませる。今年の個人的ベストテンの有力候補である。日本近世史専攻の著者による、日本史プロパーの版元刊行という構えからして、一見よくある江戸ものの遊郭話かと思わせるが、実は中世と近世…
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