いまここにある戦場

広島の路上で米兵が撃たれ重傷、男が乗用車内から発砲
26日午前4時ごろ、広島市中区流川町市道で、乗用車を運転していた男が、前を歩いていた米軍岩国基地所属の米国人男性海兵隊員3人に向かって拳銃1発を発砲した。
男は車から降り、1人の胸に銃を突きつけ、日本語で何か言った後、再び車に乗り込んで東方向へ逃走した。21歳の三等海曹が左腰に弾を受けて重傷。広島東署は殺人未遂容疑で捜査している。(読売新聞)

ラムズフェルド国防長官に警告しておく。夜の流川とバグダッドは、常に米軍兵士にとってコンディション・レッド程度の治安状況である。

岩国基地のマリーンどもは休みになると広島に繰り出してくるので、高校生時代には何人か知り合いがいたが、市内の米軍サープラスショップに官給品を横流ししたりでロクでもない連中だった(て言うかそこで知り合った訳だが。笑。)

海兵隊員は米軍兵士中最もガラが悪いのは定評があるが、それでも岩国は航空基地なので所謂純粋な兵隊は少なく、まだマシな方だと言える。しかしアーカンソーの農村から突然岩国に来たような連中を無理矢理原爆資料館に連れて行き、どうだ、米軍は無抵抗の子供達を斯様に惨殺しておるぞよ、煉獄に落とされるぞよと声涙こぼれん風情でわざとらしく責め立てると、無教養な兵隊共は一様に「おお神よ!」と頭を掻きむしるのである。連中正義の戦士だと自認してるんで、面白いほど苦しむんである。悪趣味である。その後無修正の「PLAYBOY」などを献上させ、告解を終えるのである。迷える子羊たちは、帰途はひたすら陽気なのであった。まあ流川とバグダッドではフルメタルで歩け。しばらく。